JSGU共済申請で添付書類に「住民票」と「戸籍抄本」が表示されています。

「住民票」は、【発行された時点の住所に住んでいる人の証明】です。住民票の記載欄には、「名前」、「生年月日」、世帯主との「続柄」が表示されるので、組合員と家族の続柄証明であったり、出生証明や学齢の証明に使用します。

「戸籍」は、【同一戸籍内で出生または転籍した人の戸籍履歴の証明】です。戸籍には、指定された人の証明内容だけを記載する「戸籍抄本」と、戸籍に記載されている人全員分を記載した「戸籍謄本」があります。JSGUでは個人情報保護の観点から「戸籍抄本」の活用を推奨しています。「戸籍抄本」の記載欄には、「名前」「生年月日」「父名」「母名」「養父名」「養母名」「婚姻日」「死亡日」などが表示されます。つまり戸籍は自分の父、母、配偶者の証明はできますが、「子」の証明はできません。

「戸籍抄本」は、組合員との続柄の証明や婚姻日の証明、出生証明や学齢証明に使用します。二親等の証明の場合には戸籍抄本は二人分必要となります。例えば、「母方のお祖父さん」を証明する場合には「組合員本人」と「組合員の母」の戸籍抄本が必要です。

以上のことを踏まえて必要に応じて証明書を準備してください。

注釈「学齢」…保護者 (親権を有する者,または後見人) が就学させる義務を負う,子の年齢。または就学を義務づけられている年齢。

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